Violin: Raffaello Di Biagio 2015
メインで使用しているヴァイオリンです。
イタリアクレモナで2015年にRaffaello Di Biagioさんが製作された楽器です。
ニスがとても美しく裏板の一枚板も素晴らしいです。
明るいけど太く甘いイタリアントーンがあり音量もしっかり出て非常に使いやすい楽器です。
こちらは以前メインで使っていた楽器です。
オールドっぽく見えますがおそらくセミオールド〜モダンくらいの楽器だそうです。
音色が柔らかく乾いていて素晴らしいのですが、表板が今割れが出てしまっていて修理に出さないといけない状態になっています…
弓は日本製のArchetというブランドの一番上位モデルのTourte Soloというものをメインで使っています。
木材がかなり素晴らしく非常に力強い弓です。割としっかり重さも63gとずっしりしていて音色もすごいです。どちらかと言うとソロに適していてオケで弾くと音が立ちすぎるのですが、コンマスの時は使ったりもします。
こちらはオールドの弓です。本当に素晴らしい弓でもしかしたらフレンチの名のある弓かもしれないとのことです。
少しスティックが弱くなりつつあることと貴重なオールド弓なので本当は温存したほうが良いみたいです。割と普通に使ってしまっていますが…
肩当てはViva La MusicaのDiamondとStandardを使っています。意外とStandardも使いやすいです。
松脂はLeatherWook BespokeのSappleとArchetの201 Soloという松脂を使っています。
Bespokeはかなり音色が良く音量も出るようになりますが付けすぎるとやり過ぎ感が出るので、たまにArchetで調整したりもします。
Archet 201Soloは廃盤で後継のaltoというものが近い使用感です。
バンドの中で弾いたりするときは音量が足りないのでこちらのピックアップマイクを使います。
私が使ってるのはThe Realist Sound Clipというもので取り外しが簡単に出来て音も良く使いやすいです。
ここからシールドケーブルを繋いでアンプに直接繋いだり、プリアンプという機材を通して直接PAに送ったりします。
ケースは沢山持っていて最近買ったToyo プリュームABSヴィオ、カーボンマック、BAMのHightechなど色々使い分けています。一番愛着があって使いやすいのはBAMですが少し重く革が張ってあるので雨の日など使いにくかったりしますね。
こんな感じの道具で日々ヴァイオリンを弾いています。
私は割と道具も好きな方なので色々集めてしまいがちです…
またなにか面白いものがあったら紹介できればと思います。
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